七尾城址
室町時代能登の守護であった畠山氏が築いた山城。石動山脈の北端、七尾港が一望できる標高300メートルの山頂部を削平して本丸を置き、これを中心として長屋敷、西の丸、二の丸、三の丸などを備えています。最近の発掘調査で城の範囲が山全体にまでおよぶことが確認されました。あまり観光地化されていないため、当時の様相がそのまま保存されています。国指定史跡。
     

能登国分寺跡
843年に設置された能登国分寺の史跡。南北208.8メートル、東西183.9メートル、ほぼ2町四方の寺域をもっています。中軸線に沿って、南大門の48メートル北に中門、それに連なり東西にのびる築地塀があり中門の北48メートルの地点の東側に塔、西側に金堂が、心々の距離48メートルで並びます。さらに北30メートルに講堂が配され、法起寺式伽藍配置になっています。塔の柱間は1.5メートルと小さく、三重塔と考えられています。 国指定史跡。

七尾美術館
7つのドームを持った能登初の総合美術館。七尾ゆかりの芸術家「長谷川等伯」の作品をハイビジョンで鑑賞できる設備や、アートホールなど多彩な設備が充実しています。能登の文化に手軽に触れることが出来ます。

山の寺寺院群
前田利家が七尾に入城し、これまで七尾を治めていた畠山氏の七尾城から小丸山城への移転を行いました。七尾城は平城であり、城の守りを固めるために北西に位置する地域に寺院を建立したと伝えられています。これらが現在でも山の寺寺院群として残っています。山の寺寺院群が存在する地域は急勾配で地形が盛り上がり、程よい散歩コースになっています。
     

小丸山城址公園
戦国時代に織田信長の家臣前田利家が七尾に入場した際に新しく作られた平城です。本丸、宮丸、天性丸、大念寺山の城郭からなり、御祓川に囲まれた城址です。北西の山の寺寺院群も小丸山城の防御のために整備されました。現在は公園として整備され、春には「桜まつり」が開催されるほどの桜の名所です。

ツインブリッジのと
能登島への第2のアクセス方法として中島町から設置されたつり橋です。全長620mから見える眺望は能登島を始め、周辺の七尾湾に浮かぶ島々など、絵画のようです。夕暮れ時には美しい景観が楽しめます。中島町側には休憩施設があります。

能登島大橋
七尾、能登島間のアクセス改良のために設置されました。能登島大橋完成以前は七尾市府中町の波止場から能登島町佐波までフェリーが運行していました。デザインも凝っており、横から見ると「かもめ」が飛翔しているように見えます。能登島大橋の開通に伴い気軽に能登島を訪れることが出来るようになり、能登島に水族館やガラス美術館などの大型施設が作られました。
     

須曽蝦夷穴古墳
一辺20mの方墳。2基一対の石組み横穴式掘室があり、内部を見学することができる日本には数少ない高句麗式の古墳です。国指定遺跡。

のとじまガラス美術館
能登島の中心には古くからガラス工房があり、様々なガラス工芸品を生み出してきました。この工房に隣接するように国内初の公立ガラス美術館が設置されました。国内外の有名作家の作品や屋外には触れて遊ぶことができる大型美術品など多彩な展示がある他、建物そのものが幻想的な雰囲気を作り出している遊び心いっぱいの空間になっています。

のとじま水族館
七尾湾の魚を初め日本海の魚、ラッコ、ペンギンなど多数紹介しています。ヒトデやうみうしに直接さわれるコーナーも大人気です。屋外にはイルカプールがあり、毎日ショータイムがあります。また、海釣りセンター、子供が楽しめる臨海公園やキャンプ場も隣接しています。



一本杉ぱん
皮に中島菜を練りこみ、具材には能登大納言(小豆)をふんだんに使ってスイーツのように仕上げました。


中島菜ラスク
中島菜の香ばしさが口いっぱいに広がるラスクです。食感と風味を合わせてお楽しみください。


中島菜食パン
血圧降下など健康作用のある中島菜を食パンに練りこみました。ほろ苦さはちょっと大人の味です。